女性一人で合宿免許参加してみた。

女性一人で合宿免許に参加した時の体験記です。参加を検討している方の参考になれば幸いです♪

入校初日その2 初めての学科&実技教習

学科

 

入校初日、さっそく学科の授業がありました。

当日渡された教本を見ながら話を聞きます。 ただ聞いているだけの方もいますが、 基本的にほとんどの方が教本にマーカーを引いたりフセンをはったり簡単にメモをとっていました。

★(教習所によって多少の違いもあるかもしれませんので参考迄に・・)

1コマ50分のうち、半分は教本を見ながら話を聞いて、残り半分は教材用のDVD鑑賞という内容でした。学科の授業は基本的にずっとこのスタイルでした。

実技教習
 

初日からハンドルも握ります。

 

そう、実技教習です。\(^o^)/

 

「なんといっても初日だし、合宿の説明と学科の授業くらいであろう・・・」 と想像していた私の予想は見事に裏切られました。(笑) まずは教官が運転席、私が助手席に乗り、教習所内の外周コースをぐるっと一周。 ぐるっと一周・・・と言葉にすると簡単ですが、なんせ初日。 怖かったです。(笑)

 

色々注意されましたが、ハンドルを握ってるだけで精いっぱいでした。 が、そこは人間、慣れです。 何度も繰り返すうちに操作にも徐々に慣れてきて、教官のアドバイスに耳を傾ける余裕も出てきます。

私の場合、初日は時間中ほぼずっと慌てていた気がしますが、 最初はみんなそんなものなの・・・らしいです。(笑)

教習所でのスケジュールを全てこなしたら、次は宿泊施設(寮)に移動します。

 

 

入校初日 その1 教習所に到着後

いざ入校!
 

さて、準備や手続きを終えたらいよいよ入校初日です!

気心の知れた友達と一緒に行くなら話は別ですが、 たった1人で合宿に臨んだ私は緊張してどきどきでした。(笑)

私が合宿に行ったのは閑散期だったこともあり、 同じ日に入校したのは私を含め5人程度。 最寄駅で集合ののち、教習所の方の運転で車で教習所へ向かいます。

ちなみにその時のメンバーはこんな感じ↓

私、中国人女性2人、20代男性1人、40代男性1人

 

★教習所には3、40代~の方もいらっしゃいます。

10代~20代の方がほとんどかと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。

 

教習所到着

 

教習所に到着してからは、まず大まかに

①教本などの配布 ②合宿の説明 ③視力検査 がありました。

①教本などの配布

 

配布されたのは教習所オリジナルのバッグ(教本などの持ち歩き用)、教本、合宿のスケジュール表などなど。

 

▼配布されたもの(合宿中実際に使っていたものなので使用感があります;;)

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▼合宿のスケジュール表

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★みっちり詰まってるように見えますが、2週間分のスケジュールは赤枠内だけです。    こうして見るとあっと言う間なのも頷けますね。

②合宿の説明

 

配布されたスケジュール表を見ながら簡単に合宿の説明があります。 スケジュール表の見方、教習所内の説明(食堂の場所など)、昼食の時間などです。

③視力検査

 

教習所内で視力検査をします。

眼科で受ける検査と同じく、C←どこが空いてるか?というものです。 それに加え、赤・青・黄色のライトをランダムに点滅させ、 正しく色を認識できているかも簡単にチェックします。

 

★出発前に関する記事でも書きましたが、 この視力検査で引っかかってしまうと教習は受けられません。 必ずクリアできるように出発前、必ず眼科で診てもらいましょう。

 

  

教習を受ける服装選び どんな服が適している?

服装について

 

 季節にもよりますが、絶対条件は

動きやすく、運転に適した服装であることです。

 タンクトップやノースリーブ、キャミソール、ミニスカート、ショートパンツ等は避けましょう。 シートベルトや、席に直接肌が触れるため、擦り傷など怪我のおそれがあります。 また、教習車は教習所に通っているみなさんで使っていく車ですから、 衛生的な観点からもNGです。

履物について
 

履物も服と同様に、「運転に適したもの」が大切です。

ハイヒール、ミュール、サンダル、下駄等はNGです。

★教習所によっては服装等が運転に適していないと判断されると、その日の教習を断られる可能性もあります。

せっかく合宿で来ているのに1日まったく車に乗れないとなると、その分遅れが生じ、スケジュールが伸びてしまうことも十分考えられます。

(丸1日乗れないとなると、延泊はほぼ決まりと言っても過言ではないと思います。)

ちなみに・・・

 

 まつ毛エクステをされている方は、

出発前にオフしておくことをオススメします。

 

裸眼であっても、路上教習中などに目をこすってエクステがずれてしまうと危険です。 その場で地まつ毛ごと引っこ抜く訳にもいきませんよね・・(痛そう)

眼鏡を使用される方であれば、レンズにエクステが当たって邪魔になってしまう可能性もあります。 もちろんサロンでアイリストさんに相談すれば、レンズに当たらないように施術もしてくれるでしょうが、 可能な限りリスクを軽減する意味ではオフしていった方が無難かなと思います。

 

かくいう私も普段からマツエクをしていたので、2週間もマツエク無しで過ごすのはちょっと不安でした。 でもこればっかりは慣れです(笑)

安全に教習を終えることが第一ですから、合宿の間だけは裸眼・マスカラで過ごしました。 当然ですが、教習ではカラーコンタクトもNGなので、 教習所内で出会う方は皆さん裸眼か眼鏡か色なしのコンタクトをつけた方ばかりです。

みんなそうなので、案外すぐ慣れました。

まずは無事に合宿を終え、免許を取得することを第一に考えましょう♪

 

 

合宿免許へ持っていく持ち物の確認方法、コツは?

必須の持ち物

 

教習所が大まかに絞れてきたら、次に「手続き・準備」です。

(教習所が決定してからでもいいですが、入校まである程度余裕を持たせられると理想的です。)

まず手続きですが、合宿免許の申し込みにあたり、

以下のものを用意する必要があります。

・住民票 (発行から3ヶ月以内、本籍地の記載があるマイナンバー記載がないもの) ※コピー不可※
・身分証明書(免許を持っていない方)※健康保険証、パスポート、住民基本台帳カード等※
・学生証(学生の方のみ)
・免許証(免許を持っている方)※原付、二輪等、免許を持っている方は必須※
・眼鏡またはコンタクトレンズ(眼鏡は色付きレンズでないもの/カラーコンタクトは不可)
・印鑑(シャチハタ以外)
・筆記用具(フセンなどもあると便利です◎)
・お薬(持病などで普段飲んでいるお薬がある方のみ)・・・などなど

※申込みサイト内にも、必須の持ち物に関するページが設けられていると思いますので、必ずそちらも合わせてご確認ください。

 

上記の持ち物は、市役所等で発行してもらう住民票をはじめ、合宿先についてからでは入手が難しいものになります。 はやめに準備しておくことはもちろん、出発の前にも何度か確認し、確実に持っていけるよう心がけましょう。

実際に合宿先についてから忘れた!ということを防ぐコツ

 

大切なのは普段の自分の生活をイメージすることです。

どのシーンで、何を使っているのか?具体的にイメージし、必要なものをメモしてみるとグッと忘れ物が減ります。

★合宿先の周辺施設に何があるのか(お店など)、それによっても変わってきますが、  例えば行先でも容易に入手できそうなものは現地で購入・調達するのも勿論OKです。

あれもこれも!と欲張ると荷物が増えて移動や管理が大変です。

私がまさにそうでした。

持って行ったはいいけれど、ほとんど使わなかったものもチラホラ・・・(;_;)

暇つぶし用に持って行った3DSは一度も触りませんでした。(笑) ソフトや充電器も持って行ったので、今考えたらまったく不要でした・・

 

女性の場合は特に荷物が増えやすい傾向ですが、 普段の生活をイメージし、

使用している物の中で、 「必ず必要なもの」「なくても困らないもの」などに分けていくことが大切です。

 

 

合宿免許 教習所選びの前に適正相談を!

適正相談

 

 入校前の準備の中で、

持病をお持ちの方・体に障がいをお持ちの方、ある特定の条件に合致する方

適正相談が必要になる場合があります。

★自分が適正相談の対象に該当しているかどうかわからない・不安な方は、主治医に相談するか、もしくはお住まいの都道府県警のHPなどでも対象者について詳しく記載されているページがありますので、そちらも確認してみてください。

 

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実は私もとある持病があり、事前に何かしらの書類や手続きが必要なことはぼんやり知っていましたが、 いざ免許センターに問い合わせてみると、それなりに時間がかかるとのことで、 先に教習所や入校日を決めてしまっていた私は、それまでに必要な書類をすべて準備しておく必要があり、かなりハラハラしました。

 

例えば

仕事の都合がある社会人の方や、

あらかじめ希望の入校日が決まっている方は要注意です。

適正相談修了書

 

適正相談対象者の方は、最終的に 適正相談修了書 という書類が必須になります。

これがないと教習が受けられませんので、もちろん免許も取得できません。

また、この適正相談修了書が手元にある状態でなければ手続きや申込みが進められない場合もあります。 ろくに調べもしていなかった私はこれでかなり時間をロスしました。

 

★適正相談修了書の入手には時間がかかります。

 

私の場合はとにかく時間がないので可能な限り急ぎでお願いします!と主治医の先生に無理を承知でお願いし、 さらに時間短縮のため郵送ではなく、免許センターまで書類を自分で出しに行ったりしましたが、 それでも約2週間程度待ちました。

もちろん、郵送での対応を考えている場合は更に長くなる可能性もあります。

(というか、短くなる可能性はあまりないと考えてください。。)

おおよその目安としては3週間前後が一般的なようです。

 

適正相談修了書が手元に届いたら大切に保管してください。

その後は修了書のコピーしたものをFAX、または郵送で申し込みサイトや教習所に提出する流れでした。(サイトによって違う場合がありますので、適宜確認しましょう。) また、免許取得後も紛失などがないよう保管には十分に注意しましょう。

 

合宿免許 教習所の選び方

まずは教習所選びについて。

ネット検索で仲介サイトを調べる

 

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私は希望の教習所・地域・プランなど、 とにかくなーんも分からなかったのでとりあえずインターネットで検索してみました。 なんのひねりもなくてスミマセン・・(・・;)

 

「合宿免許」のキーワードで検索するだけでも仲介してくれるサイトが多くヒットしますが、 その中でもどのサイトでどう選ぶべきか、基準などもよくわからなかったので、まずは上から順番に見ていくことに。

 

ざーっといくつかのサイトを流し見程度に見てから、その中でも

サイトが見やすく、詳しい条件を絞り込んで検索しやすそうなところ で、閲覧サイトを1ヶ所に絞りました。

★ここは感覚で選んでしまっても大きな問題はないかなと思います。

強いてあげるなら、「より多くの」教習所を紹介しているサイトを選んだ方が無難(※)ですが、サイトによって紹介している教習所の数を記載しているところもあれば、そうではないところもあるので、やはり感覚で選ぶことになってしまうかも。。

※・・・単純に選択肢が広がるのと、問い合わせ時に比較検討しやすくなるから。

 

ちなみに私は100%感覚で選びましたε(*'-')з

 

同時進行でいくつかのサイトを見るのもアリだと思いますが、

私は調べものがあまり得意な方ではないので先にサイトを絞り込み、その中で選んでいくことにしました。

教習所選定

 

適当なサイトを選んだところで、具体的に教習所を決めていきます。

まず決め方ですが、これもいくつかパターンがあります。

というのも、「何を基準に教習所を選ぶのか」 当然のことですが、これは人によって違うからです。 とにかく安価で済ませたい!という人なら、やはり価格がキーワードになってくるでしょうし、 例えば観光地近くの教習所を選び、教習ついでに観光もしたい!と考える人ならば、 当然近場の観光スポットが気になるところですよね。

 

自分の中で「何を基準とするか」を決めたら、 あとは各教習所のプラン、宿泊施設、周辺施設などもチェックしながら実際に通う教習所を絞り込んでいきましょう。

 

★価格や宿泊する部屋タイプなどを大雑把に決めておけば、あとは問い合わせた時に似たような教習所・プランを提案してくれるサイトも多くあります。自分1人で色々と比較検討するよりはそちらの方が各段に手間も省けますので、サイトのほうに問い合わせ・選定をお任せするのも◎

 

 

教習所を決めたら次は手続き・準備です!